対面朗読は、ボランティア活動を行っている中で、テープ利用者の意見として、「テープを作成

してくれるのも有難いけれども、本を全文読むのではなく必要な部分を対面により読んでいただい

たり、市役所からの文書やスーパーのチラシ・広告など身近な情報を読んでほしい」との要望があ

りました。

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　そこで個人で対面朗読を行うには難しい面もありますので、ボランティアセンターの事業として、

２００６(平成１８)年より実施されました。

　当初は毎月第２・４水曜日の午前と、土曜日の午後から、約２時間程度を予定し、市内の４つの

グループが交代で実施しておりました。しかし、利用者が無い場合も待機している状態でしたので、

現在はボランティアセンター開館日であれば、１０日前まで事前予約で、午前１０時から午後４時

までの希望日時、２時間以内で行うことに変更されました。

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　利用者の方々からは、「対面朗読は一方的に聞くだけではなく、合間合間に、和やかに会話が楽

しめる事がいいところです」と感想をいただいております。

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　現在は、「かっこう」さん・「ひびき」の２グループで活動しており、ひびきでは二人一組交代で

行っております。

今後　対面朗読を利用する方がたくさん増えることを願っています。