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1.テープ雑誌「ひびき」

とちぎ視覚障害者情報センターのご協力を得て発行

 1987(昭和61)年、当時の栃木県身体障害者福祉会館の館長から視覚障がい者向けの

新しいテープ雑誌を、旧/朗読ボランティアグループ「ひびき」(現/音訳ボランティア「ひびき」)で作ってはどうかと提案があり、生活に役立つ正確な情報と、心潤す遊び心もお届けできたらと願って翌年4月から月に1回のテープ発行を始めました。 

 創刊号は60分テープでしたが、第4号から2017(平成29)年10月現在の第367号まで90分テープでお送りしています。

 

 雑誌の基本構成は 1.時の話題 2.散歩道 3.健康トピックス 4.玉手箱 5.旅ごころ 6.フリーチャンネル となっており、創刊当初のベテランから入会したての新人メンバー全員が自由な意見交換をして内容を検討し、月毎の当番が録音します。 

 30年の歩みの中では、読者の皆さんと取材に出かけたり、編集会議に参加していただいたりした事がありました。平成12年からは、とちぎ視聴覚障害者情報センターの刊行物として引き継がれています。 

 又、対面での録音を基本にしながらCD録音を開始、と時代とともに変化しながら活動を継続させてきました。 

 創刊当初の想いを忘れずに、読者の求める情報誌を作り続けていこうと思います。 

音訳用のカセットテープ
新年会での集合写真
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