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2.読書ガイド 

とちぎ視覚障害者情報センターのご協力を得て発行

 読書ガイドは21期のI・Mさんが、音訳講座を終えたものの、何をすればいいのかわからない仲間たちとの活動の場にするために、1997(平成9)年に立ち上げました。

 以前あった「読書案内」というグループを参考に、その活動停止の原因となった人員不足に陥らないよう、特にメンバーの人員確保に努めたそうです。

 当初はテープのみで、音訳者は3人でした。その後のデイジー登場などで徐々にやり方を変え、現在は音訳者4人で、テープとCDを発行しています。

 毎月、基本的に第一金曜日に全員が集まって編集会議を行います。まずは前月号の反省、その後は新聞の書評欄から原稿作りです。長い新刊紹介のコーナーに1人、短い新刊紹介のコーナーに1人、それ以外のバラエティに富んだコーナーを2人でという分担で90分の録音です。25日の発行日に合わせ、約2週間で音訳・校正をし、当番が集まって結合・編集です。

 メンバーは読書好きな人たちが多く、原稿作りには個人の好みが色濃く反映。

 毎年、新年会をして食事会を楽しみます。 

 CD・テープ製作ではなかなか凡ミスがなくならないけれど、いろいろとアイディアを出しては試行錯誤をしながら、まったりと活動しています。

「ひびき」読書ガイド
「ひびき」読書ガイド
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